厄年の人には厄除けの意味を込めて「長いもの」「七色のもの」「うろこ模様のもの」を贈ると良いと言われています。そして人から送られたそのようなものを身に付けることにより厄を遠ざける力があるそうです。昔は帯や伊達締めなどを親やまわりの人たちが贈り、夜寝る時には身につけて休んでいたものですが、ふだん着物を着なくなった現代、厄除けお守りの贈り物も変わりつつあります。長くて結ぶものからネックレス・ブレスレット・ペンダントなどを贈られる方が増えてきました。
みんなで役を分かち合う意味のある厄除けお守りは、みんなの心のこもった贈り物です。
「厄年なので無事に過ごしてほしい」という願いや思いの通じる贈り物を大切な厄年の女性にも送りたいものです。